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エビ養殖【20日目】⑤

水質検査

5月28日 AM6:10 曇り(36.2℃)水温(28.3℃)
Do値:5ppm
アンモニア:0.2ppm
pH: 7.5
TDC: 2519ppm
EC: 5038μS/cm

 

餌の食べ具合確認

今回の実施は餌の食べ具合を確認するトレイを3箇所設置(①、③、⑥)しました。通常は2,000㎡に1箇所の設置です。3箇所設置した理由は餌場にエビが寄るかどうかの実施のためです。餌は通常池全体的に与えますが、水質悪化を防ぐため赤枠部分のみ餌を与えています。

エビ相場暴落

【タイの状況】

タイ政府はエビ漁獲が年間50万トンから25万トンに減りインドからエビを1年間で5万トン輸入すると今年1月に発表しました。

また、中国でエビの大量在庫の影響もあり、5月のエビ相場がおよそ30%暴落しました。この価格は15年前とほぼ変わらい金額のため、5月に出荷した生産者は損失を出しています。

バナメイエビ卸価格【過去15年間グラフ】タイランド
青線:50尾/Kg(20g/尾) 赤:70尾/kg(14.3g/尾)

現在エビの養殖を行っているアジア圏は抗生物質を使用して細菌性疾患対策を行っています。その為エビの安全性に問題があり、有機養殖を推進している国が多いです。しかし、現実は有機養殖を行っても高く買い取るところがなく進んでいません。

今後はアジア圏で食の安全性に価値が高まり有機養殖のブランド化に成功できれば大きなマーケットが開けるのだと思います。

【中国エビ大量在庫】

UCNニュース発表によると、中国ではエビの大量在庫があり今年9月まで大量注文をするバイヤーはいないという。「昨年の在庫が多すぎるために価格は下がり在庫処分に力を入れている」と伝えた。

中国の国内生産は早急に高まり大量のエビを収穫し始めている。しかし、数年間、特に南部で中国のエビ養殖場を襲った病気は、再び問題を引き起こしているようである。

中国の業界出版物によると、エビの生存率は、 “複数の地域”で10%と低い状態だと、先週報告した。
「今年、複数の地域で早期出荷のエビ養殖の成功率は10%以下未満であり、生産者の損失は深刻となっている。最近、豪雨が多くの地域で発生し、天候が不安定で、バナメイエビ養殖に影響を与えている」という。

広東省は、湛江市で教授の指導の元エビ養殖を行っているところも、病気が “問題”であることを確認した。
「養殖生産者はまだ病気の問題を解決していない」と語った。また、地元記者たちは、白い糞の発生と早期死亡症候群で4月初旬に70-80%死滅したと」語った。

中国最大のエビ生産地帯である広東省で19週平均バナメイエビ価格(80尾/kg)は、キログラムあたり58.6 CNY(約1,000円)で、前年同月と比較して25%減少しました。

1キログラム辺り60尾のエビの価格は、CNY 64.6 (約1,100円)で、前年比20%減でした。120尾のエビの価格はCNY 45.3(約770)で、前年比16%減でした。今後の価格は国際基準により高くなっていますが、季節的に国内供給のピークに達する8月下旬から9月まで価格は引き続き下がることが予想されます。

この背景から広東省湛江市の教授の関係者は、今年の夏まで養殖エビの価格にいくらかの支援を加えるべきだと述べています。

しかし、中国の輸入元の間では、エビ価格が先行する見方はそんなに楽観的ではないと述べました。

【ベトナムエビ養殖状況】

小規模エビ生産者はエビの価格が10年ぶりに最低水準まで下がり、その後利益を上げることができていません。2025年に100億ドルのエビを輸出しようとするベトナムの目標は、生産者が損失後に池を閉鎖するため、ひどい未来に直面しています。

ベトナム南部のソクチャン州のエビ生産者は、最近、エビをkgあたり3ドルで販売しましたが、現在の価格で販売すると約1,8ドルから2,2ドルの損失になるため、販売終了後すぐに養殖場を閉めるという。

ベトナムニュース記事によるとベトナムの大手食品会社の幹部の話では、エビの低価格はエビの過剰摂取によるものだと語り、ベトナムの加工業者は世界中の需要が低いためエビを買わない。 エビの価格が低く米国などの海外市場はさらに下落すると予想している。

また、ベトナムの水産物輸出業者生産者協会事務局長は、外国市場には依然として大量の在庫があり、今は多くのエビを買わないと語った。

【インド電気代50%カット】

UCNニュース発表によると、インドのアーンドラ・プラデーシュ州の首相は、水産養殖実務家への電力コストを1年間半減すると伝えた。この動きは、政府への35億インドルピー(約56億円)の費用がかかる。

5月26日に農業者と輸出業者との会合で、補助金の供給はセクターのインセンティブ付与に不可欠であると述べ、アクアセクターは、経済への重要性を考慮した優先課題であり、様々なインセンティブが与えられていると述べた。

また、エビ農家に環境保全のための措置を講じ、抗生物質を使用して細菌性疾患に対抗する方法以外の方法を採用するよう呼びかけた。痕跡量の抗生物質残留物が輸出に制限を課す可能性があると警告している。

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