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輸入エビの状況

【出荷後の腐敗した池】
出荷後の池はエビの糞、餌の食べ残しで腐敗物が溜まっている。
また、長年養殖をしている池は土壌が腐敗しており、生存率が悪くなるため、薬品を使用する。(政府規制あり、しかし監視はできていない)

1)輸入詳細

2017年の冷凍エビ輸入量:23万トン(その内養殖バナメイエビが5~6割と推測される)
2016年エビの輸入先:インド20.3%、ベトナム18.1%、インドネシア15.0%、アルゼンチン9.8%、タイ7.3%、その他29.5%
2016年国内漁獲9.1%、輸入90.9%
2016年エビの養殖生産量:1位中国、2位ベトナム,3位インドネシア、4位インド、5位エクアドル、6位タイ

2)輸入エビの安全性

東南アジア諸国バナメイエビ養殖方法: 陸上養殖(グランドを掘って海、川の水を入れて養殖する)
【問題点】
✔池に入れる海水、川の水質汚染
✔抗生剤、その他の薬品(不要な魚などの駆除、アンモニア駆除、溶存酸素量を上げる薬など『薬付け』)
✔飼料
✔稚エビの安全性

3)バナメイエビ養殖の現状

一般的な池の面積:約3,000㎡
養殖期間:約2ヶ月
投入数:30~50尾/㎡
生存率:10~70%(天候や病気などに大きく左右される)
売上:およそ20万~27万円/回、 経費:3~4割(餌代、光熱費、薬代など)

4)バナメイエビ価格(16g/尾)

国産養殖バナメイ販売価格: 6,430円(税込)/kg
8月8日大阪市中央卸売市場(生鮮):1,372円~1,620円/kg ※大きさ不明
8月8日タイ市場買取価格:540円/kg

5)国内バナメイエビ養殖状況

日本水産株式会社国内バナメイ養殖開始(今年9月1日から発売) 
2018年度:100トンの出荷予定(2020年度をめどに事業化を判断する見通し)
陸上養殖工法:閉鎖式バイオフロック養殖システム
公開資料はこちら

6)弊社有機養殖システム実施結果

実施場所:タイ
実施期間:2018年5月9日~7月3日(55日間)
養殖改善率:420%

安全な養殖エビが国内で増えて行くことを期待してます!

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